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18 2020

大相撲11月場所ここまで

「アンタ、今場所の相撲に興味なかろ?」
と夫に言われまして。
わたしが相撲話題をまったく持ち出さないから、とな。

その通り!
初日から両横綱が休場。さらに大関・朝乃山休場に続き、なんと新大関の正代までが怪我で休場。
なんてこったい!
横綱・大関のうち4/5が休場で、出場しているのは貴景勝だけ。もはや場所の体を成していない状況。
ガッカリを通り越して、ポッカリうつろですよ。

土俵際で簡単に諦めず粘り強いのはよいけれど、それは怪我と紙一重のあやうい相撲でもあるわけで。
あの方こと稀勢の里も土俵際で致命的な怪我を負い、中途半端に出場休場を繰り返して結局は引退に追い込まれました。
大関としての責任感もあるとは思いますが、たとえ大関から陥落しても正代には治療を最優先にして欲しいです。キセの二の舞にはならないで!
まあ、周囲に怪我のケアに詳しそうな井筒親方(元・豊ノ島)や枝川親方(元・蒼樹山)がいらっしゃるので大丈夫でしょう。

さらに元大関・琴奨菊が引退を発表。
15年ぶりに十両に落ち、再起を期しての今場所でした。
初日からキクの相撲をウォッチしてきましたが、相手の動きにまったく着いていけず相撲になっていませんでした。
これは引退やむなし、と感じましたが、現実になるとやはり寂しさがつのります。
キク引退についてのコメントを求められると誰もが土俵態度や努力を絶賛していて本当に素晴らしい力士だったんだな〜と改めて知らされました。
きっと立派な指導者になってくれることでしょう。
それにしても、本当なら地元福岡での引退花道になるはずだったのに。恨めしいぞ、コロナ。

貴景勝と新生おてる(照ノ富士)のふたりが、今のところ優勝争いを引っ張っていますね。
おてるの古傷の膝が終盤までもつとよいけれど。
幕尻の志摩ノ海もぴったりついてて、まさかの年間三度目の幕尻優勝の可能性もあったりして?
不屈の闘志で幕内に返り咲いた千代の国は6連勝のあと引く場面が増えて今ひとつですが、もうひとふんばりして欲しい。
再十両の宇良の「居反り」は鮮やかでした!
幕下の納谷は筆頭で勝ち越して、どうやら来場所は新十両になれそうな模様。先んじたライバルの琴勝峰、豊昇龍に追いつけるか?!


なんだかんだ言って見てるやないの。。。



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【2020.11.27 追記】

大関・貴景勝の優勝は立派でした!

千秋楽、本割ではおてるに負けてしまいましたが、決定戦ではしっかり切り替えて修正。
最高のタイミング、最高の角度、最高の当たり位置で立ち合い、おてるを一気に押しー出しーましーたーー。
おてる、何もできず。膝も限界だったんかな?

さすが大関!これでこそ大関!大関とはそういう地位!
エラいぞ、貴景勝。

おてるも頑張りました。
何とか膝がもってくれれば、大関に帰り咲く日も近いのではないでしょうか。

・・・・・・しっかし力士って、どうしていつも「結婚していた」なの?
まあ、おめでたいことなので、いーんですけどさ。
子供がふたりできてから、ようやく公表した力士もいたよね。
何の不都合があって、発表できないんでしょ?
タニマチがらみ?ナゾだわ。

納谷がやっとこ新十両決定ですね!
シコ名も「王鵬(おうほう)」になるとか。

来年、初場所は横綱・大関が揃って出場がかないますように(祈)!
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