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09 2019

三鷹市美術ギャラリー「タータン」展へ

三鷹市美術ギャラリーで開催中の
タータン 伝統と革新のデザイン に行ってまいりました。
会場は、JR三鷹駅とデッキでつながっているビルの5階、という良好アクセスの美術館です。


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イギリス北西部のスコットランドで作られ、受け継がれてきたタータン。
日本では「タータンチェック」として親しまれていますが、本来「タータン」「チェック」は厳格に区別されるそうです。
(タータン以外の格子柄がチェックと呼ばれる  意味わかる?


タータンを登録管理する団体があって、配色や格子の組み合わせが糸一本分でも違うとベツモノとして扱うんですって!
膨大な数のタータンひとつひとつにちゃんと名前があり、身に付けていいのはこの一族だけ、とか、この地域の軍隊だけ、とか決まりがあるそうです。
単なる布の模様ではなく、タータンは地域や歴史に根付いて発展し、継承されてきた、ということがよくわかりました~。


たぶん、日本で一番知られるタータンは緑と黒の組み合わせからなる「ブラックウォッチ」でしょう。

わたしも大好きで、しょっちゅう使っているコレです!
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これは軍服由来なのだそうです!
長い生地を巻きスカートみたいにぐるぐる巻きつけて、同柄のソックスを身に付けて・・・・・・。
決して動きやすい、戦いやすい服装ではないと思いますが~。
でも日本の甲冑もそうか~。
よく「日本の家紋とタータンは似ている」と言われたりしますものね。
タータンを身に付けた男性同士が戦っている銅版画も展示されていました。


本展の、見どころのひとつは、19世紀前半にエディンバラで活躍した諷刺画家ジョン・ケイ(1742-1826)の作品群です。
当時の街中の日常的な風景が描かれていて面白い!
もちろん、タータン姿の男性がたくさん描かれているわけですが、画のメインではない、脇役的な庶民女性の服装や髪形の方に見入ってしまいました。
庶民がどういう暮らしをしていたか?って、なかなか記録に残らないものなので、すごく興味があります。
魚売りのお姉さん、ストライプのドレスがお似合いでしたよ。


時代が下ると、男性だけのものだったタータンが女性にも広がり、ファッショナブルになっていきます。
アンティークドレスの襟や袖口の装飾、
少年用タータンの銀ボタンの使い方、
部分使いすることで、かえってタータンを引き立たせるデザイン、
などなど。
ソーイングやリメイクの参考になりそうです。


会場の一角に撮影自由の記念撮影コーナーがありました。
IMG_0121.jpg
↑印刷やレプリカではなく、すべてホンモノのタータン生地ですよ!


けっこう、楽しめました!タータン展。
会期は、2月17日(日)までです。
ご興味がおありの方はぜひ!





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2 Comments

サワらか  

Re:

りえび さん

わたしも、どうして「タータンチェック展」じゃなくて「タータン展」なの?と不思議だったんですよね~?
世界タータン協会?みたいなところに登録されている格子柄 → タータン
それ以外の格子柄(市松模様とか、ギンガムチェックとか) → チェック
う~む!わかったような、わからんような・・・・・・。

すみません!
また、遊びに来てくださいませ。

2019/02/14 (Thu) 23:16 | EDIT | REPLY |   

りえび  

ええと、ええと、
タータン&チェックとは全ての格子柄のことになるのですね。
別物とは知らなかった

2019/02/13 (Wed) 01:39 | EDIT | REPLY |   

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