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2018
2018フィギュア世界選手権「女子シングル」観戦記
- CATEGORY大相撲、フィギュアほかスポーツ観戦記
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わかばさん、おめでとう~!

パーフェクト続出だった平昌オリンピックとは一転。
オリンピック後の世界選手権って、ちょっと特殊で毎回いろいろドラマがありますけど。
オドロキの展開となった世界選手権女子シングルでした。
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
優勝したのはどなたでしたっけ?そうそう、オズモンド選手だった!
調整が難しかったでしょうが、オリンピック銅メダルに続いて今回も素晴らしい演技でした。
ショートでは少しミスがあったものの、フリー後半で乱れるクセは完全に克服したのかな、安定感が光りましたね。
フリーの「ブラックスワン」、はじめはオズモンド選手の明るく快活なイメージに合わないのかな?と感じることもありました。
今回の演技は凄みがあって鬼気迫るブラックスワンの世界観を見事に表現していたと思います。
納得の金メダルでした!おめでとう!
樋口新葉(ジャパン)
わずかにオリンピック代表に届かなかった、わかばさん。
悔しさをチカラに変換、大舞台で実力を発揮しましたね。
ショートで転倒するミスが出たときにはどうなるかと案じられましたが、しっかり切り替えてフリーはノーミス!強くなりました!
ワカバボンド、かっこよかったよ~!
ツラい思いをしたわかばさん、いい結果になってホントよかったなあ、としみじみ思っています。
宮原知子(ジャパン)
悪い演技ではなかったけれど、全体にちょっと慎重になりすぎちゃいましたかね?
四大陸に続く転倒で、3サルコウに苦手意識を持ってしまっているかな~?
それでも不断の努力で積み上げてきた、エレガントでたおやかな表現にはうっとり。
全項目9点台にのせた、高い演技構成点が銅メダルにつながりました。
まぎれもない、日本のエース、さとこさん♪
ともあれジャパン女子は2位&3位という素晴らしい結果。
これで来年は世界選手権出場3枠に返り咲きました~。よかった!
4位 カロリーナ・コストナー(イタリア)
ショートは圧巻の演技でした!
31歳にして80点越えをはたし自己ベストを更新。
これは・・・・・・地元開催での優勝もあり?
キャリアラストとウワサされる、この大会を劇的な優勝で飾るの?
そんな期待もふくらみました、が。
フリーでは乱れてしまいメダルを逃す結果になったのは残念でした。
でもでも、彼女がいるだけで、大会の空気がピリッと変わる存在感はさすが。
ミドルティーンがほとんどの女子フィギュア界では偉大なおとなスケーターです。
まだ、はっきり「引退」を表明してはいないよう。
どうか続けてくださいますよう、祈りましょう!
5位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)
平昌オリンピック金メダリストで今大会でもダントツの優勝候補だったザギトワ選手。
まさかの5位。この結果を誰が予測したでしょう。
でも、まだ、15歳だものね。身体的にも精神的にも難しいお年頃ですよ。
オリンピック後はいろいろお忙しかったでしょうし。
オリンピック金メダリストは直後の世界選手権をお休みすることが多いのですが、シニアに上がったばかりのザギトワ選手はなんとしても世界選手権の金メダルが欲しかったのでしょう。
若いし、いくらでも機会はあるさ、と言いたいところですが、ロシア女子の場合は・・・・・・。
代表を狙う有力選手がわんさかいて、ザギトワ選手もけっして安泰ではありません。
ジュニアに4回転を2種類跳ぶ選手も現れたしね。
贈られる秋田犬のお名前は結局、どうなったのかな~?
6位 ブラディー・テネル(USA)
珍しくジャンプミスがあったテネル選手。
ミライ・ナガス10位、マライア・ベル12位ってことで、アメリカ女子は出場枠を3から2に減らす結果となりました。
オリンピックにも世界選手権にも出場しなかったアシュリー・ワグナー選手の動向も気になります。
8位 マリア・ソツコワ(ロシア)
オリンピックと同じ順位となったソツ子さん。
シーズン後半はどうもうまく調子が上がらなかったみたいですね。
しかしながら、ぎりぎりでロシア出場枠3枠をキープしたあたりはやはり勝負強い!
2枠に減ったりしたら、日本以上に阿鼻叫喚の地獄になるでしょうからね。
9位 ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
いい結果が出ましたね。ベルギー2枠獲得!
今回はアニキは出てないんですね。
15位 キム・ハヌル(韓国)
ハヌル選手がんばりました!
オリンピックと、この世界選手権でだいぶ知名度を上げたんじゃないかな。
オリンピックでは躍進したエースのチェ・ダビン選手はショートで回転不足を連発、点数が伸びず。
フリーは棄権になってしまいました。
靴の問題なのかな?靴に悩む選手は多いですね。
さて、シニアより先に行われたジュニアの世界選手権女子シングルでは1、2位がロシア、3位は日本の山下真瑚選手でした。
横井ゆは菜選手は6位、紀平梨花選手は8位という結果に。
昨年末の日本選手権では3アクセルをビシバシ決めて3位に入った紀平さんですが、今回は上手くいかなかったみたい。
ロシアにはかないませんが、日本も順調に期待の若手が育っていますよね♪
優勝のアレクサンドラ・トゥルソワ選手の4回転にはビックリ!
跳べるのは身体が軽い今だけかな~???という印象もなきにしもあらず、ですが。
だんだんと3アクセルや4回転にチャレンジする女子が増えてくるのかな?
次のオリンピック、トップ選手たちはどんな演技構成にしてくるのでしょう?
気が早すぎますが、考えるとわくわくしますね~。
フィギュアスケートって、ホントに楽しいですね!

パーフェクト続出だった平昌オリンピックとは一転。
オリンピック後の世界選手権って、ちょっと特殊で毎回いろいろドラマがありますけど。
オドロキの展開となった世界選手権女子シングルでした。

優勝したのはどなたでしたっけ?そうそう、オズモンド選手だった!
調整が難しかったでしょうが、オリンピック銅メダルに続いて今回も素晴らしい演技でした。
ショートでは少しミスがあったものの、フリー後半で乱れるクセは完全に克服したのかな、安定感が光りましたね。
フリーの「ブラックスワン」、はじめはオズモンド選手の明るく快活なイメージに合わないのかな?と感じることもありました。
今回の演技は凄みがあって鬼気迫るブラックスワンの世界観を見事に表現していたと思います。
納得の金メダルでした!おめでとう!

わずかにオリンピック代表に届かなかった、わかばさん。
悔しさをチカラに変換、大舞台で実力を発揮しましたね。
ショートで転倒するミスが出たときにはどうなるかと案じられましたが、しっかり切り替えてフリーはノーミス!強くなりました!
ワカバボンド、かっこよかったよ~!
ツラい思いをしたわかばさん、いい結果になってホントよかったなあ、としみじみ思っています。

悪い演技ではなかったけれど、全体にちょっと慎重になりすぎちゃいましたかね?
四大陸に続く転倒で、3サルコウに苦手意識を持ってしまっているかな~?
それでも不断の努力で積み上げてきた、エレガントでたおやかな表現にはうっとり。
全項目9点台にのせた、高い演技構成点が銅メダルにつながりました。
まぎれもない、日本のエース、さとこさん♪
ともあれジャパン女子は2位&3位という素晴らしい結果。
これで来年は世界選手権出場3枠に返り咲きました~。よかった!
4位 カロリーナ・コストナー(イタリア)
ショートは圧巻の演技でした!
31歳にして80点越えをはたし自己ベストを更新。
これは・・・・・・地元開催での優勝もあり?
キャリアラストとウワサされる、この大会を劇的な優勝で飾るの?
そんな期待もふくらみました、が。
フリーでは乱れてしまいメダルを逃す結果になったのは残念でした。
でもでも、彼女がいるだけで、大会の空気がピリッと変わる存在感はさすが。
ミドルティーンがほとんどの女子フィギュア界では偉大なおとなスケーターです。
まだ、はっきり「引退」を表明してはいないよう。
どうか続けてくださいますよう、祈りましょう!
5位 アリーナ・ザギトワ(ロシア)
平昌オリンピック金メダリストで今大会でもダントツの優勝候補だったザギトワ選手。
まさかの5位。この結果を誰が予測したでしょう。
でも、まだ、15歳だものね。身体的にも精神的にも難しいお年頃ですよ。
オリンピック後はいろいろお忙しかったでしょうし。
オリンピック金メダリストは直後の世界選手権をお休みすることが多いのですが、シニアに上がったばかりのザギトワ選手はなんとしても世界選手権の金メダルが欲しかったのでしょう。
若いし、いくらでも機会はあるさ、と言いたいところですが、ロシア女子の場合は・・・・・・。
代表を狙う有力選手がわんさかいて、ザギトワ選手もけっして安泰ではありません。
ジュニアに4回転を2種類跳ぶ選手も現れたしね。
贈られる秋田犬のお名前は結局、どうなったのかな~?
6位 ブラディー・テネル(USA)
珍しくジャンプミスがあったテネル選手。
ミライ・ナガス10位、マライア・ベル12位ってことで、アメリカ女子は出場枠を3から2に減らす結果となりました。
オリンピックにも世界選手権にも出場しなかったアシュリー・ワグナー選手の動向も気になります。
8位 マリア・ソツコワ(ロシア)
オリンピックと同じ順位となったソツ子さん。
シーズン後半はどうもうまく調子が上がらなかったみたいですね。
しかしながら、ぎりぎりでロシア出場枠3枠をキープしたあたりはやはり勝負強い!
2枠に減ったりしたら、日本以上に阿鼻叫喚の地獄になるでしょうからね。
9位 ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
いい結果が出ましたね。ベルギー2枠獲得!
今回はアニキは出てないんですね。
15位 キム・ハヌル(韓国)
ハヌル選手がんばりました!
オリンピックと、この世界選手権でだいぶ知名度を上げたんじゃないかな。
オリンピックでは躍進したエースのチェ・ダビン選手はショートで回転不足を連発、点数が伸びず。
フリーは棄権になってしまいました。
靴の問題なのかな?靴に悩む選手は多いですね。
さて、シニアより先に行われたジュニアの世界選手権女子シングルでは1、2位がロシア、3位は日本の山下真瑚選手でした。
横井ゆは菜選手は6位、紀平梨花選手は8位という結果に。
昨年末の日本選手権では3アクセルをビシバシ決めて3位に入った紀平さんですが、今回は上手くいかなかったみたい。
ロシアにはかないませんが、日本も順調に期待の若手が育っていますよね♪
優勝のアレクサンドラ・トゥルソワ選手の4回転にはビックリ!
跳べるのは身体が軽い今だけかな~???という印象もなきにしもあらず、ですが。
だんだんと3アクセルや4回転にチャレンジする女子が増えてくるのかな?
次のオリンピック、トップ選手たちはどんな演技構成にしてくるのでしょう?
気が早すぎますが、考えるとわくわくしますね~。
フィギュアスケートって、ホントに楽しいですね!
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