19 2017

『フランス人は10着しか服を持たない』が文庫に

毎年、6~7月は我が家の健診強化月間です。
今日は胃カメラでした・・・・・・この一週間で4日も病院通いしてます
いささか、エネルギー消耗気味。
持ち歩いて待ち時間に読んだのがこの本です。


この本がベストセラーになったのは3年前。
そのときは出遅れて読み損ねてしまったので文庫になったのを機に読んでみました。


全編、ひたすら「服を減らしなさい&捨てなさい」と指南する本かと思いましたが、そうではなくて。
アメリカ流の消費生活に慣れ親しんだ著者がパリに留学し、ホームステイ先のフランス人家族の満ち足りた生活にふれて生き方の質を高めるコツを会得していくというストーリーです。
女の子の成長物語with断捨離アメリカ版と言えましょうか。


読み進めるとタイトルの「10着」は正確ではないという衝撃的な事実が発覚!
この衝撃的なタイトルじゃなかったら、こんなにヒットしなかったかもしれないのに~。
春夏用で10着、秋冬用で10着ということで、これだけで、すでに20着に。あれ~???
その中にはアクセサリーや靴はもちろん、コートやドレス(ワンピース)、下着類は含まないので・・・・・・。
結果、な~んだ、ぜんぜん「10着」じゃないじゃない!ちょっとホッとしたりして。
まあ、それでも十分に少ないですけどね。


著者が提案する取捨選択のキーワードは「シック」かどうか。
「散らかっているのはシックじゃない」
「だらだらと間食するのはシックじゃない」
「怠け者はシックじゃない」
こんな具合で、服だけではなく、メイクや髪型、食器、家具、食生活、マナー、知性、人間関係まで、「シックじゃない」モノやコトをとことん切り捨てます。
念のため「シック」はフランス語の「chic」で、英語の「sick」ではありませんよ~。


シック、日本語では「上品な」、「洗練された」、「粋な」といった意味です。
普段、何気なく「シックなファッション」とか「シックなインテリア」とか使ってますが、実はあいまいなことば。
100人いれば100通りの「シック」がありそうですね。


シックじゃないモノ&コトとはサヨナラする。
これ、わたしには向いているかもしれないです。
「これは実にシックだわ!」なんてモノは我が家にはほぼないので、どんどん捨てられます。
まずは食器棚を片付けてみましたが、だいぶスッキリしました。
すき間ができた食器棚を見るとなんだか気分がいいです。
食器棚の余白=心の余裕、なのかな~?
作りが粗くて口当たりが悪くてイヤだなあと思いながらも使っている、100均のスプーンも買い替えよう。シックじゃないから。
帽子を目深にかぶってノーメークで図書館に行くのもやめよう。シックじゃないから。


旅行や外食など特別なときだけではなく、日常生活によいもの、本当に気に入ったものだけを使うことで毎日を満ち足りた気分で生きることができる。
自分はいつもよい品を身に着ける価値のある人間なのだと自分を大切に思う気持ちが芽生え向上心がわく。
このあたり、けっこう共感しました。
ちょっと、お金がかかりそうな気もしますが、そのへんは各自予算範囲内でお願い。


こういう本を読むと片付け気運が高まりますね!
まあ、これまでの経験からして長続きしないんですが。
ヤル気があるうちに、せいぜいがんばることにします。





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