大ヒットしているらしい、「消せるボールペン」ことパイロットの「フリクション」ボールペン。
これをチャコペン代わりにソーイングに使っています、という話題をいろいろな方のブログやまとめなどで目にしました。
普段のソーイングには「水で消せるチャコペン(紫)」をずっと愛用しています。
でも、最近、始めた刺し子の図案写しには、もう少し細くはっきり書けるチャコペンが欲しくて。
フリクションが使えるなら、すごく嬉しい!(お安いし♪)
そこで、緊急検証!実験してみましたよ。
勤務先の近所に文具安売りの〇モジマがあるので、夫に「フリクション買うてきて」と頼んだら。
こんなに買ってきてくれました!色鉛筆は12色入りまで!こんなにいらんかったんだが~。

上から、フリクション いろえんぴつ みどり
同 だいだいいろ
フリクション カラーズ ローズ
フリクション ボール(0.5) バイオレット
生成りのシーチング生地に線を引いてみます。

色鉛筆は芯先を削ってしっかり尖らせてから。
細い線は描けますが、色づきはチャコペンよりは薄めかな?
ボールペンは細い線が引けて色もくっきりでました。
少し線は太めにはなりますが、一番発色がよいのはサインペンタイプのカラーズです。
ただし、これは織りがしっかり密で線を引きやすいシーチング布でのおはなし。
組成がゆるく、ただでさえ印つけが難しい、ダブルガーゼで試してみたら・・・・・・。
色鉛筆 ⇒ まるで色がのらない
ボール ⇒ 2、3度往復させれば、なんとか
カラーズ ⇒ 普通にひける!
という結果になりました。
フリクションシリーズは60℃以上になると消えます。
通常、おしりに付いているラバーでこすり、摩擦熱で消すわけですが、布の場合はその方法は難しい。
よって、アイロンで試してみます。
アイロンした部分だけ、きれいに消えました!
⇒ 
その後、常温になっても、戻ることもありません。
アイロン以外にもドライヤー、ポットの湯気なども可。
【 おまけ実験 】
もうひとつ、フリクションの特徴として「マイナス10℃前後になると筆跡が戻る場合がある」とのこと。
冷凍庫に10分ほど置いて見てみると・・・・・・。
元通りとはいきませんが、うっすら戻ってます!
こちらも、その後、常温になってもそのままです。

【 まとめ 】
消えたように見えても、アイロンではインクの特性上、透明になるだけでインク自体は布に残っている。
でも水性インクですから、洗濯するうちにはインクも抜けて、ある程度はきれいになるはず。
インク残りをそれほど気にする必要はなし。
そんなところでしょうか。
洗濯不可な生地や寒冷地で使用する場合はそれなりに注意が必要です。
【 結論 】
フリクションシリーズはチャコペン代わりに使えますね!
チャコペン代わりに使って、縫ったり刺しゅうしたりしたあと、アイロンすればすっかりキレイ♪
わたしのおススメは生地を選ばずオールマイティーに使える「フリクション カラーズ」
さらしやシーチング、ブロードなど、織りが密で動きがない生地なら「フリクション ボール」もOK!
ソーイング用チャコペンにくらべて色が豊富なのが魅力です。
ちょっと退屈な、刺し子の図案写しも、好きな色のフリクションですれば楽しくできるかも?

これをチャコペン代わりにソーイングに使っています、という話題をいろいろな方のブログやまとめなどで目にしました。
普段のソーイングには「水で消せるチャコペン(紫)」をずっと愛用しています。
でも、最近、始めた刺し子の図案写しには、もう少し細くはっきり書けるチャコペンが欲しくて。
フリクションが使えるなら、すごく嬉しい!(お安いし♪)
そこで、緊急検証!実験してみましたよ。
勤務先の近所に文具安売りの〇モジマがあるので、夫に「フリクション買うてきて」と頼んだら。
こんなに買ってきてくれました!色鉛筆は12色入りまで!こんなにいらんかったんだが~。

上から、フリクション いろえんぴつ みどり
同 だいだいいろ
フリクション カラーズ ローズ
フリクション ボール(0.5) バイオレット
生成りのシーチング生地に線を引いてみます。

色鉛筆は芯先を削ってしっかり尖らせてから。
細い線は描けますが、色づきはチャコペンよりは薄めかな?
ボールペンは細い線が引けて色もくっきりでました。
少し線は太めにはなりますが、一番発色がよいのはサインペンタイプのカラーズです。
ただし、これは織りがしっかり密で線を引きやすいシーチング布でのおはなし。
組成がゆるく、ただでさえ印つけが難しい、ダブルガーゼで試してみたら・・・・・・。
色鉛筆 ⇒ まるで色がのらない
ボール ⇒ 2、3度往復させれば、なんとか
カラーズ ⇒ 普通にひける!
という結果になりました。
フリクションシリーズは60℃以上になると消えます。
通常、おしりに付いているラバーでこすり、摩擦熱で消すわけですが、布の場合はその方法は難しい。
よって、アイロンで試してみます。
アイロンした部分だけ、きれいに消えました!


その後、常温になっても、戻ることもありません。
アイロン以外にもドライヤー、ポットの湯気なども可。
【 おまけ実験 】
もうひとつ、フリクションの特徴として「マイナス10℃前後になると筆跡が戻る場合がある」とのこと。
冷凍庫に10分ほど置いて見てみると・・・・・・。
元通りとはいきませんが、うっすら戻ってます!
こちらも、その後、常温になってもそのままです。

【 まとめ 】
消えたように見えても、アイロンではインクの特性上、透明になるだけでインク自体は布に残っている。
でも水性インクですから、洗濯するうちにはインクも抜けて、ある程度はきれいになるはず。
インク残りをそれほど気にする必要はなし。
そんなところでしょうか。
洗濯不可な生地や寒冷地で使用する場合はそれなりに注意が必要です。
【 結論 】
フリクションシリーズはチャコペン代わりに使えますね!
チャコペン代わりに使って、縫ったり刺しゅうしたりしたあと、アイロンすればすっかりキレイ♪
わたしのおススメは生地を選ばずオールマイティーに使える「フリクション カラーズ」
さらしやシーチング、ブロードなど、織りが密で動きがない生地なら「フリクション ボール」もOK!
ソーイング用チャコペンにくらべて色が豊富なのが魅力です。
ちょっと退屈な、刺し子の図案写しも、好きな色のフリクションですれば楽しくできるかも?


- 関連記事
-
-
パンダの赤ちゃんが寝ている、パンダ柄の布が気になる~! 2017/06/26
-
消せるボールペン「フリクション」はチャコペン代わりになるの? 2017/05/29
-
ナゾがナゾ呼ぶ「いってこい始末」 2017/05/23
-