14 2017

【フィギュア】 真央さん引退 と 2017世界選手権女子シングル

浅田真央さんが現役引退を発表しました。
最後まで迷ったのは「来年の平昌オリンピックまで続けると一度は表明したのに途中で辞めていいのか」という点だったそう。
・・・・・・真央さんらしい!

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さきほど出掛けて、桜並木の道を通ったら、風が吹くごとに桜吹雪が雪のように舞い散っていました。
桜の季節に晴れやかに旅立つ真央さん。
幸多かれと祈らずにはいられません。

真央さんについては、この記事の最後でも言及しています ↓


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フィギュアスケート2017 世界選手権、男子に続いて女子シングル観戦記です。


 男子シングルについてはコチラ
⇒【フィギュア】2017世界選手権男子シングル観戦記(2017.04.04)




圧倒的なロシア有利が伝えられていた(よね?)女子シングル。
終わってみれば、メドベ選手の金は堅かったものの、銀と銅はカナダという、ちょっと予想外の結果となりました!

オリンピックを来年に控え、デールマン選手にカレン選手がトップグループ入りをはたし、トゥルシンちゃんとダビン選手がトップをうかがう次世代グループに名乗りを上げたといったところ。


 エフゲーニャ・メドベージェワ選手(ロシア)
アニメ好きオタク系女子として日本でもすっかりお馴染みとなったメドベさん。
ショートもフリーもノーミスで230点超え!歴代最高得点を更新です。
ひとりだけ別世界ですね~。
17歳って、女子にはなかなか難しいお年頃だと思うのですが、抜群の安定感です。
これで今シーズン、出場した大会にすべて優勝しましたね(驚)!
彼女が負ける姿が想像できません・・・・・・。


 ケイトリン・オズモンド選手(カナダ)
ケガを乗り越えての初表彰台、おめでとう!
四大陸ではフリーで乱れて表彰台を逃しましたが、この大舞台で素晴らしい演技を披露してくれました。
わたしは今シーズンの小粋なシャンソンのショートプログラムが大好きです!
グランプリシリーズのカナダ大会でデビューし、いきなり優勝したのは4シーズン前の2012年でした。
その後、ケガでの低迷が長引き、もうトップグループに戻ってくるのは厳しいのかな?と思っていましたが~。
ケガで序二段まで落ちたのに三役まで復帰した!みたいな感じ?苦労人です。
明るく華やかな美貌で、いつも笑顔を絶やさずフィギュアスケートの楽しさを伝えてくれるケイトリン選手。
カナダの選手って、ジャンプも大きいけど、表現も大きくて豊か!
パトちゃんもそうだし、デールマン選手もそう。お国がらなのでしょうね。
音をひとつひとつ表現するような繊細さもよいのですが、大きな表現、わたしは好きですよ。


 ガブリエル・デールマン選手(カナダ)
グランプリシリーズ・フランス大会の演技を見て(⇒コチラ)トップグループ候補に上がってきたな!と実感したデールマン選手。
四大陸に続いて、なんと世界選手権の表彰台に上がりました!
これまでは、なかなかコンスタントに演技を揃えられなかったデールマン選手。
パワフル&スピードだけではなく表現力にも魅力が増してきました。選曲もプログラムもぴったりだし。
世界選手権の表彰台レベルには、まだ時間がかかるのかな、と思っていたので、急激な成長にびっくり。
猛スピードから入る、3T-3Tのコンビネーションの高さと幅は最強ですね。
どっさり加点が付いて、他の選手のルッツやフリップのコンビネーション並みの点数になるんだからスゴイやね~。
今後の課題は・・・・・・スピンかな?


カレン・チェン選手(USA)
カレンちゃん、全米選手権優勝の実力を発揮しました!
惜しくも表彰台は逃しましたが、素晴らしい世界選手権デビューではないでしょうか。
ショートは自分で振付してるんですね。若いのにすごい才能じゃない?
スピード感とジャンプの高さ、スピンの柔軟性がとっても魅力的です。
彼女もきっと「超絶負けず嫌い星人」だと思うので、この結果に満足はしていないハズ。
来シーズンは恐い存在になりそうな~。


三原舞依選手(ジャパン)
ショートでまさかのジャンプ失敗。
もう舞依さんは失敗しないもんだと思い込んでいたのでびっくり。
初出場だもんね、そりゃ、緊張するよね~。
エースのさとこ(宮原知子)選手の欠場で期待が集中し重圧になってしまったかな。
わたしも思いっきり舞依さんに期待してました・・・・・・。
ごめんよ舞依さん、フリーは自分らしく演じてくれればそれだけでいいよと思っていたら。

フリーではすべてのジャンプを決め、軽やかに華やかに『シンデレラ』を演じてくれました~!!!
ショートの失敗を補ってありあまるフリーのハイスコアは、優勝した四大陸選手権を上回る自己最高得点。
技術点だけならメドベ選手に次いで2位でした。
さらにしつこく言うと、技術点のベースバリューはトップ!
あの、かわいい「くるりんガッツポーズ」も出ました~!
スコア以上に、ショートの失敗からあきらめず立ち直り全力でフリーに取り組んだ舞依さんの姿が爽やかな感動を世界中に届けました。
フリーで順位を上げるだろうとは思っていましたが、まさか15位から5位まで上げるとは!
ほとんど待たずにすっと上がるジャンプと降りたあとの流れのよさは舞依さんの武器ですね。
実に爽やかなジャンプです。
来シーズンはおそらく大人っぽいプログラムに挑戦してくるでしょう。
ジャンプの精度はそのままに表現力の幅を広げて欲しいな。

さらに、特筆すべきは舞依さんのインタビューに答える能力の高さ。
素直な気持ちを即座に的確にことばに変換する才能はフィギュア以上では?
文章構成力も満点。
まる一日かけて原稿をつくったとしても、あれだけの返答はできないだろうと思われます。


ここでちょっと休憩、製氷タイム。
演技の合間にときどき映る、上位選手の待合室(グリーンルーム)にいつも興味しんしんです。
選手の素顔がかいま見れるので楽しいのよ。
ずっと暫定トップだった舞依さんはずいぶん長いこと、この部屋にいてくれました。
今大会のグリーンルーム・プリンセスに決定ですね!
30歳にして見事に復活したカロリーナ・コストナー選手(イタリア)や、昨年銀メダルのアシュリー・ワグナー選手(USA)など、大御所に囲まれて少し落ち着かない感じの舞依さんがかわいい。
みんな並んで同じ柄のひざ掛けを描けているので、こたつに入っているみたいに見えて面白かったです。
カゴに盛ったみかんと緑茶を差し入れたかった~。
あの部屋、日本開催の大会のときは掘りごたつにして欲しいわ(本気)。


ロシアのふたり、マリア・ソツコワ選手とアンナ・ポゴリラヤ選手のフリーでの乱れは意外でした。
特に、ポゴさん、何があったんでしょう?
今季はすごく安定していて、メドベさんを破るとしたらポゴさんかな?とおもっていたのに。
ポゴさん、長身でスタイル抜群、若いけど洗練された大人の雰囲気で、ちょっとアリッサ・シズニー選手(USA)に似ていて好きなんです。衣装のセンスの良さも似てるかも♪
(あとでロシアチーム関係者の談話を見たら「ストレスによるものではないか?」とのことでした。かわいそうに。吐くようなストレスだろうね、きっと)
ポゴさんのコーチ(女性の方)って、キスクラでいつも厳しい態度なので演技が終わった時点ですごく心配に。
キスクラはスルーして帰っていいんじゃないの?と思いましたです。。。
おそるおそる、キスクラ画像を見たら、涙にくれるポゴさんをコーチ、慰めてました。よかった~。


応援しているエリザベータ・トゥルシンバエワ選手(カザフスタン)は9位と大健闘!
カザフスタンの出場枠を増やしました!これでお友達と一緒に出場できるね。
キスクラでちらっと笑顔が見られてホッとしました。
いつもキスクラでトゥルシンちゃんの隣に座っている女性、誰かと思ったらお母様なんだって。
いい点が出ると全身で大喜びし、ヘタな点が出ると(採点に)怒って帰ろうとするお母様。
マサカ、おとなしそうなトゥルシン母とは思わなかったよ。


チェ・ダビン選手(韓国)
ホント、安定してますね~。
ショート、フリーともにノーミスで10位となり出場枠を「2」に増やしました!
韓国のみなさんは大喜びでしょう。
来年のオリンピック、開催国枠ってあったっけ?


ローリン・レカヴェリエ選手(フランス)
欧州選手権で躍進したので演技を楽しみにしていたんですが、今回は調子が悪かったようですね。


トース・イヴェット選手(ハンガリー)
シュベスチェンさんの教え子で、いつも注目している選手です。
ショートは好演技で60点超え、世界選手権で初めてフリーに進みました。
背も伸びて大人っぽくなりました。
フリーで崩れたのはちょっと残念。
来シーズンはグランプリシリーズで見られるかな?


シュラン・ユウ選手(シンガポール)
冬季アジア大会でいい選手だなと思ったので期待していたんですが、ギリギリでフリーに進めず。
52点台後半でフリーに進めないって、レベルがすごく高くなりましたよね~。


来年の平昌オリンピック&世界選手権、ジャパン女子の出場枠は「2」となりました。
ショートが終わった時点では1枠の可能性もあったので、ホッとしました。
みんな頑張った!


世界選手権を見ていて、やっぱり大きな存在が欠けている気がしてなりませんでした。
ついつい考えてしまいます。
真央さんがいてくれたら、円熟の演技で会場を魅了してくれたであろうに、と。
今シーズンのショートとフリーは同じ『リチュアルダンス』の曲を使った意欲的なプログラム。
特にステップは、さまざまな経験を積んだ真央さんにしか出せない大人の表現が光っていました。
「ありがとう、お疲れ様、ゆっくり休んでね」と思う一方で、「『リチュアルダンス』の完成形を見たかった」とワガママなこともつい考えてしまいます。
アイスショーなどには出演されるのでしょうが、現役引退で確実に演技を目にする機会は減ってしまいますね・・・・・・。
いかん!いかん!いかんぞ!わたし。
ご本人が「悔いはない」と晴れやかに引退を決めたのに、わたしがクヨクヨしてどーする?
ここは、今まで素敵な演技を見せてくれて楽しませてくれたことに感謝して送り出さないと、ですよね。






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