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28 2017

フィギュア 四大陸選手権 & 冬季アジア大会 観戦記

シャンプーとリンス(コンディショナー)を間違えて詰替えてしまいました。
シャンプー後にリンスしようとしたら、なぜか泡立つのよ・・・・・・?
「あ、シャンプーと間違えた!」と思って洗い流し、リンスのボトルを確認して再チャレンジ。
またまた、泡立つよ~???
リンスのボトルにシャンプーを詰替えていたのでした。
結果、シャンプーがふたつになってしまったんだけど・・・・・・どうしようね?


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2月も今日でおしまいですね。
今月後半は四大陸選手権と冬季アジア大会、二週続けてトップ選手が参加する国際試合が続き、フィギュアファンにとっては嬉しい週末でした。


 四大陸選手権 女子シングル

何と言っても、三原舞依選手(ジャパン)の初優勝でしょう!おめでとうございます!
優勝は、カナダのオズモンド選手かデールマン選手のどちらかだと思っていたので、嬉しいサプライズでした。
ショートもフリーもジャンプはノーミス!3代目ミス・パーフェクト襲名か!?
ルッツ、フリップと、難しい両ジャンプを飛んでエッジエラーもなし、ですよ。
大きな試合で実力を発揮できるって素晴らしいなあ~。

来月の世界選手権にむけて、しっかりアピールできましたね。
試合後のインタビューもしっかり自分のことばで語っていて好印象でした。
フリー後のクルッとガッツポーズにも心を奪われたし。
わたし、すっかりファンになっちゃいました~。
スピンやステップはまだレベルが取れていないところがありますし、表現面もジュニアっぽいところが残っているようなので、今後はそのへんを頑張ってほしいですね。
素晴らしい選手が出てきてくれて楽しみが増えました!

ミライ・ナガス(USA)
ミライさんも頑張りましたね。
23歳にして6年振りに自己ベスト更新って立派です。
まだまだ頑張って!

樋口新葉(ジャパン)
ショートもフリーもキスクラでは涙&涙で、不本意な結果に終わってしまいました。
16~17歳くらいの女子選手にある日突然やってくる「ジャンプが急に飛べなくなる」症状じゃなかろうな?
わかばさん、世界選手権では笑顔で終わって欲しいですね。


 四大陸選手権 男子

あれだけ追い上げたゆづ選手が勝てないなんて・・・・・・300点とっても勝てないなんて!
いやいや、たいへんなことになってきました。
ジャンプの過半数が4回転て。

優勝はネイサン・チェン選手(USA)でした。
ねーさんくん、バレエも小さいころから習っていたそうで、指先まで動きもなめらかで優雅。
スピン、ステップもすべてレベル4です。
4回転もただ飛ぶだけではなく、質も流れもよいジャンプなので加点がどっさり。
やや苦手っぽかったアクセルジャンプも安定してきましたし。
・・・・・・どこにもつけ入るスキがない!
今シーズン、シニアの上がったばかりなのに演技構成点も試合ごとに上がってトップクラスに迫ってきました。
これは来月の世界選手権でも優勝候補のひとり・・・・・・というか、ずばり筆頭でしょう。

たまたまジェーソン・ブラウン選手(USA)の演技を見てた夫が「この人のスケートは美しいね」とつぶやいてました。
ここぞ!とジェーソン選手の魅力を語って聞かせましたよ!
何度もしつこく言うようですが、4回転も大事だけど、やっぱりパトちゃん(パトリック・チャン選手=カナダ)やジェーソンのような、スケーティングで魅せる選手がフィギュアには絶対に必要だと思いますっ!

宇野昌磨選手(ジャパン)
ショート100点超え!
4回転ループ初成功もおめでとう。

マイケル・クリスチャン・マルティネス選手(フィリピン)
線が細い、少年っぽい印象でしたが、すごく大人っぽく力強い雰囲気に変わってました~。
身体の柔らかさはそのままに、ジャンプの入り方やつなぎの演技など、プログラムが濃くなって見応えが出てきました。



冬季アジア大会

実は、四大陸にくらべて、あんまり期待していなくて、観る予定もなかったんですが、それは大きな誤りでした。
声を大にして言いたい!こんな面白い試合はほかにないよ!と。終わっちゃったけど。

大きな国際大会とは出場の基準がだいぶ違うようで、男子も女子も初めて見る選手がいっぱい。
インド、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾、香港など、とっても新鮮な顔ぶれです。
下位の選手のジャンプ構成は2回転、1回転が中心だったりして。
連続ジャンプも2回転-1回転-1回転とか、なんか可愛らしい♡
フリーで50点出して大喜びしてる選手を見ているとこちらも嬉しくなります。
大きな国際大会に出るのは、この試合が最初で最後って選手もいるんだろうな~。

いつも見ている選手たちとくらべれば、圧倒的にスピードもなく技術も表現もつたない。
だから見てて面白くないかといえば、そんなことはまったくなくて。
むしろ見どころだらけで困ってしまうくらい。
どの選手も一生懸命で、とっても温かい、いい雰囲気の試合でした。

日本開催で、NHKのBSで独占ライブ放送なのもよかった!
全選手の演技を丁寧に追ってくれていました。NHKさん、グッジョブでした。
短時間で、フィギュアスケートの原点から頂点に至る歴史を目の当たりにしたような、見応えある大会でした。

次のアジア大会はいつだろ~?楽しみに待つことにしましょう。
あ、でも、日本開催でないと、NHKサマもこんなにしっかり放送してくれないよね。
次の日本開催のアジア大会ってことになると?わたし、存命でしょうか?


 冬季アジア大会 女子シングル

エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン) 3位
四大陸ではショートはよかった(ステップがすごくよかった♡)ものの、フリーで崩れてしまったトゥルシンちゃん。
今回はフリー120点超えで実力を発揮して表彰台に上がりました!よかったあ。
フリー後のキスクラが笑顔で、わたしは心底ほっとしましたよ。母の気分か。

ジジュン・リ(チャイナ) 2位 
ジジュンちゃんも四大陸はいまひとつでしたが、今回はよかった!特にフリーはよかった!
表現の幅が広がったきたなと感じます。
可愛らしいイメージがありますが、もう20歳なんですね!

チェ・ダビン(韓国) 優勝
四大陸に続いて素晴らしい安定感でした。
彼女も三原さんと同じくルッツとフリップをエラーなしに飛べる稀有な存在です。
来年のピョンチャン・オリンピックに向けて、韓国女子のエースってことで存在感が出てきましたね。

本郷理華(ジャパン) 4位
本郷さんは四大陸に続いて今回も不振で表彰台を逃してしまいました。
ちょっと悩みが深そうですが大丈夫かな~。元気出して欲しい。


 冬季アジア大会 男子シングル

デニス・テン(カザフスタン) 10位
テンくん、ジャンプの調子が最後まで上がりませんでした。
それでも、個人的にすごく楽しみにしていたショートのステップはさすがの一級品で楽しませてもらいました。

アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン) 12位
テンくんが取ってくれた枠でいつも出ている印象のラキムガリエフ選手、下位から滑走したフリーでは最初に出てきた知ってる選手で、すっごく上手に見えました・・・・・・失礼、はっきり上手なんですよね。
敬意をこめて、これからはラキム先輩と呼ぶことにいたしましょう。

ハン・ヤン(チャイナ) 3位
四大陸はフリーでボロボロでしたが、今回はよかったです!
やっぱり、はんやんのアクセルは逸品だな~!
最近は、ぼうやんの陰に隠れがちですが、表現がすごく上手くなってると感じました。
特にショートは、はんやんにピッタリのプログラムで見るのが楽しみ。

無良崇人(ジャパン) 4位
ショートもフリーも大きなミスなくまとめた演技でしたが4位にとどまりました。
4回転が一種類では上位進出は難しい時代なのね。
フリー終了後に拾ったのは自分の衣装ではなく減点はなしでしたよ、本田さん。
来年はぜひ、得意のサムライ系プログラムでオリンピックにチャレンジして欲しいです。

ブレンダン・ケリー(オーストラリア) 5位
今まで、あんまり注目してなかったのですが(ごめんなさい)、今回の演技を見てすごくよくなってるなあ!と感激。
雑な感じがなくなって、演技としてのまとまりがあり訴えてくるものがあります。
4回転も2種類入れる準備はできてるようなので、これからが楽しみですね。


 冬季アジア大会 ペア

昨年、組んだばかりの高橋成美、柴田嶺ペアの放送がありました!わーい♪
シングル選手だったころの柴田選手のことをよく覚えていますが、きゃしゃな印象だったのに体つきがたくましく変化しててびっくりでした。
柔軟性があってビールマンスピンができることで有名だった柴田選手なので、ふたりそろってのビールマンとか期待したんですけどサスガにそれはなかったです。
成美さんのジャンプが相変わらず不安定で、それがちょっと心配ですが、このペアに期待を寄せたいと思います。



最後に、四大陸と冬季アジア大会を疲労骨折で欠場した、宮原知子選手(ジャパン)について。
心配しています~。
来月の世界選手権はどうなるのかな?出場できても本調子ではないかも?
無理はして欲しくないけど、オリンピックの枠取りがかかった大事な大会なので、2代目ミス・パーフェクトのさとこさんがいないとチーム・ジャパンはかなり厳しいですよね・・・・・・。






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