体操世界選手権と、今さらながらの秋場所プチまとめ
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途中でお風呂に入るつもりが目が離せず、結局最後までじっくり見てしまいました。

特に跳馬の着地ピタリ

夜、遅かったのに思わず拍手しちゃいました。美しくも力強く~。
おとといの団体もずっと見ていましたが、なんとも残念な結末に

そんなモヤモヤをすっきりと晴らしてくれました。
あとは、「種目別」ですね。
各国の超絶スペシャリストが跋扈する、こちらもとても楽しみ♪
男子の種目では「あん馬」推しです。
派手さはないけど地味な見どころがあって面白い!
落っこち度が高いハラハラ感も魅力的です。
唐突ですが、フィギュアスケートにも「種目別」があれば面白いのにな~と、空想したりします。
ひたすら「スピン」とか、がむしゃら「ステップ」とか。
ジャンプも1回こっきりなら5回転とか、可能だったりしてね?
さて、今さら感が濃厚にただよう「2014大相撲秋場所」のまとめを一応、あげておきましょう。
ご存知のように、抜群の安定感で、横綱・白鵬が31回目の優勝をなしとげました。
新入幕ながら優勝争いにからむ大活躍を見せた、モンスター・逸ノ城(いちのじょう 愛称;イッチ)も注目を集め、盛り上がった場所になりました。
イッチったら「寝ている間に狼に襲われるよりは恐くない」(そりゃそうだ)の遊牧民スピリットで、横綱、大関戦にもまったく物怖じしませんでしたね。2オーゼキ、1ヨコヅナが破れる波乱の展開に。
もちろんイッチが強いのですが、まわりもふがいなさすぎませんか?
横綱、大関のうち、風格でイッチを威圧できていたのは白鵬だけ。
白鵬戦では、仕切りを重ねるうちに、みるみるイッチの動きがぎこちなくなっていったように見えました。
抜く前に勝負は決していたのじゃよ。
相撲も風貌も落ち着き払って、すでにベテランの雰囲気さえただようモンスター・イッチ。
可愛げのないヤツ・・・かと思っていましたが、ついにプリティー要素を発見しました!
それは、幕内初勝利のインタビューのときのこと。
解説の北の富士さんも指摘されていましたが、声が可愛いの!
先場所より体重が増えたことをアナウンサーに聞かれたイッチ、「知らないうちに大きくなっちゃいました・・・」というようなことを消え入るような声で話していたのが面白かったです。
ヒールキャラかと思いきや、意外と憎めないヤツかもしれません。
そして・・・・・・あの方は今場所も「あの方」でした。
↑ この文章が意味不明な方は(それが普通です)こちらの【サワ・リンガル】をどうぞ。
⇒ 大関・稀勢の里関は今場所もさっぱりふがいなく期待を裏切りました、の意。
立合いの迷いが、いよいよ深刻化。どーしましょ?
イッチ戦でも待ったを重ね、逆に付け込まれて、やられる始末。
今場所は気迫もなく、なんだか土俵の上で小さく見えました。寂しい。
なんだかんだ言ってますが、稀勢の里にすがりたいのです。
イッチに負けた日は胸がドンヨリしてなかなか眠れませんでしたからね。
勝ってくれないと困るんです、身体がきつくて!
多くは望みません。いつもの力を出してくれるだけでいいんですけど。
ついに、この日がキタ~!
もう10年近く前から「40歳まで(相撲が)取れそう」と半ば冗談で言われ続けてきた旭天鵬関。
今場所、ホントに40歳の幕内力士になりました!これはスゴイことですよ。
しかも勝ち越してるし!
本場所でも、リラックスして心から楽しんで相撲を取っている様子がうかがえます。
伝説的な存在になりつつありますね。
そして末恐ろしい、大物がモンゴルから、もうひとり。
照ノ富士(てるのふじ 愛称;おてる)関です。
序盤は勢いがありましたが、途中、連敗してから弱気になりましたかね?負け越してしまいましたが。
まだまだ勉強。気持ちの持ち直し方を学べば、おてるの上位進出、定着はすぐでしょう。
ここにきて全盛期を迎えている?尾車部屋のふたり、豪風(たけかぜ 愛称;たけちゃん)と嘉風(よしかぜ 愛称;よっちゃん)の30代コンビの活躍も素晴らしい!
小柄で動きのよさを身上とするふたり、鋭くキレのある相撲は文句なく面白い。
勝っても負けても、いつもお客さんから大きな拍手がわきあがります。
今場所は不調だった九重ピヨ軍団。
十両以上で、勝ち越せたのは、ピヨおおとり(千代鳳)関とピヨおう(千代皇)関だけ。
巡業中の寝顔がツイッターでブレイクしたピヨまる(千代丸)関は残念ながら負け越しでした。
みんな若いんだし、また頑張って欲しいですね。
九州場所も楽しみ♪と言うか、行きたい~!
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