さて、ロゴ布の周囲に塗った「ほつれ止め液」も充分に乾いたころかと存じます。
パーツをすべて並べてみましょう。足りないパーツはありませんか?
上(右?)から、実物大型紙、ロゴ布、Tシャツ補強用接着芯(オモテ側)、同(ウラ側)です。
ひとつでも失くすと悲しいので、クリアファイル等でひとまとめに保管しましょう。
それでは、続きへGO~!
6.Tシャツの表側に補強用接着芯を貼る
ロゴを載せる位置に補強用接着芯を置いてアイロンで接着します。
・・・ようやく、全貌が見えてきましたね!
なんだか、もうロゴ入りTシャツが完成したかのような画像ですが~。 まだ接着芯だけです。
表側に接着芯を貼るのは、簡単です。問題は裏です!
7.Tシャツの裏側に補強用接着芯を貼る
表側に貼った接着芯のちょうど裏側に「鏡字」にカットした方の接着芯を置きます。
さあ、どうやって、位置を決める!?
いろんな方法があるかと思いますが、わたしはこんな方法を試してみました。

表に貼った接着芯の文字に沿って待ち針を打ちます。

裏返すとこうなります。

待ち針のガイドラインを目印に裏側に接着芯を置いてアイロンで接着します。
一文字ずつ、丁寧にやっていきましょう。
頭がガラス製の待ち針なら、アイロンが触れても熔けないので安心です。
全部、接着しましたの図 ↓

8.ロゴ布を縫いつける
残ったパーツは「ロゴ布」だけ!いよいよ、ロゴを縫いつけます。
ミシンは使わず、手縫いでちくちくと少しずつ進めましょう。
ロゴ布、接着芯、Tシャツ、接着芯、と、幾重にも重なって、かなり厚くなっています。
針を刺し通すのに、かなり力が要りますので、ケガをなさらないよう、くれぐれもご注意ください。
(とはいえ、無傷で乗り切るのは至難のワザ。わたしは左ひとさし指の先、爪をメタメタにしました
)
縫い方は・・・一応、まつり縫いなのだろーか?
(追記;「たてまつり」という縫い方でした)
アップリケには、よく「ブランケットステッチ」が使われますが、ちょっとこの場合は難しいと思います。

縫い目が目立たぬよう、布と合った色の糸を選んでください。
「手縫い用の糸」を使った方が断然、扱いが楽です。
(ミシン糸と手縫い糸では、糸を撚る方向が違います。手縫い糸の方が、ごちゃごちゃからまったり、
勝手に結び玉ができて、キ~!なんてことになりにくいです。)
角は、ほつれたり、めくれたりしやすいので、慎重に重ね縫いします。
細かくて大変ですが、あせらず、ゆったりのんびり気分で針を進めましょう。
一日、一文字とか、せいぜい、二文字くらいがおススメ。
わたしは、夫が寝静まったあとに、毎晩ひとり楽しくちくちくやってました。
ときどき、裏返して見て、Tシャツの裏の接着芯も一緒に縫えているか確認しましょう。
縫い始めと終わりは、ロゴの中に入れ込んで、きれいに糸の始末をします。
9.完成!
地道にやっていれば、必ず完成のときは訪れます。


裏は、どうなってます?

・・・ズレまくってるじゃないよ
「ときどき、裏返して見て、Tシャツの裏の接着芯も一緒に縫えているか確認しましょう」なんて
言っときながら、ほとんど確認しなかったのでした。見えないトコロは手を抜く・・・。
縫えてないところ、洗濯するうちにビロビロ剥がれてくるんでしょうか?
そのときはそのときで、なんとか対処するしかないねえ。
でき上がりを見て、「グレーのTシャツに、このロゴは・・・やはりファンキーすぎないか?」とチラと
思われた方が多数派かと思います。
わたしも、そう思わんでもなくもない・・・。
でもね、こう、羽織りモノと合わせてみると~。

ロゴの露出面積が減少してファンキー度も低下。
ちょうどよい加減になったでしょ?(あくまで個人の見解です)
【 よくある質問 】
Q. なぜロゴの縫い付けにミシンを使わないのか?
A. パーツが小さいので手縫いの方が早い、わたしはニットをミシンで縫うのが苦手、手縫いのゆるさ加減が
アップリケ向きなど、理由はいろいろございます。
そのあたり、自信がある方はミシンで縫い付けてくださっても結構です。
Q. Tシャツの裏まで接着芯を貼って補強する必要があるのか?
A. 表だけで充分かもしれません。
以前、小さい子の体操着にアップリケをした際は、肌当たりを考えて裏側は接着芯を貼りませんでした。
それでも洗濯を繰り返しても問題はなかったようです。
今回は可能な限り万全を期してみようと表裏に接着芯を貼りました。
裏を省けば、だいぶ作業は簡単になりますね。
Q. ロゴTを作りたいなら油性マジックで描けばいいのではないか?
A. 油性マジックは、洗濯するごとに、だ~んだんと薄くなります(それも、まだらになったりする)。
「アップリケまでしなくても、描くだけで済ませたい」ならば、「マービー布描きしましょ(布用
ペイントマーカー)」のような洗濯しても落ちないペンをお使いになるとよいでしょう。
最後に、ロゴ文字の謎解き、を。
「SAWARAKA」はいいとして、その下の「・・・N?」は何ですか?
それは、太古の昔から、このブログおよび読者のみなさまを見守っていると伝えられる
幻の「サワ羅漢(らかん)」さまへの秘密のメッセージなのです!?
「サワ羅漢さま、こんなつたないブログをいつも読んで下さる、ありがたい読者のみなさまに幸せを
お届けください~」と、ね。
ロゴTを着て、宇宙の彼方まで強くアピールするのですよ。
・・・たいへん失礼いたしました。これに懲りずに、また遊びにいらしてくださいませ
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パーツをすべて並べてみましょう。足りないパーツはありませんか?

上(右?)から、実物大型紙、ロゴ布、Tシャツ補強用接着芯(オモテ側)、同(ウラ側)です。
ひとつでも失くすと悲しいので、クリアファイル等でひとまとめに保管しましょう。

それでは、続きへGO~!
6.Tシャツの表側に補強用接着芯を貼る
ロゴを載せる位置に補強用接着芯を置いてアイロンで接着します。


・・・ようやく、全貌が見えてきましたね!
なんだか、もうロゴ入りTシャツが完成したかのような画像ですが~。 まだ接着芯だけです。
表側に接着芯を貼るのは、簡単です。問題は裏です!
7.Tシャツの裏側に補強用接着芯を貼る
表側に貼った接着芯のちょうど裏側に「鏡字」にカットした方の接着芯を置きます。
さあ、どうやって、位置を決める!?
いろんな方法があるかと思いますが、わたしはこんな方法を試してみました。

表に貼った接着芯の文字に沿って待ち針を打ちます。


裏返すとこうなります。


待ち針のガイドラインを目印に裏側に接着芯を置いてアイロンで接着します。
一文字ずつ、丁寧にやっていきましょう。
頭がガラス製の待ち針なら、アイロンが触れても熔けないので安心です。
全部、接着しましたの図 ↓

8.ロゴ布を縫いつける
残ったパーツは「ロゴ布」だけ!いよいよ、ロゴを縫いつけます。
ミシンは使わず、手縫いでちくちくと少しずつ進めましょう。
ロゴ布、接着芯、Tシャツ、接着芯、と、幾重にも重なって、かなり厚くなっています。
針を刺し通すのに、かなり力が要りますので、ケガをなさらないよう、くれぐれもご注意ください。
(とはいえ、無傷で乗り切るのは至難のワザ。わたしは左ひとさし指の先、爪をメタメタにしました

縫い方は・・・一応、まつり縫いなのだろーか?
(追記;「たてまつり」という縫い方でした)
アップリケには、よく「ブランケットステッチ」が使われますが、ちょっとこの場合は難しいと思います。

縫い目が目立たぬよう、布と合った色の糸を選んでください。
「手縫い用の糸」を使った方が断然、扱いが楽です。
(ミシン糸と手縫い糸では、糸を撚る方向が違います。手縫い糸の方が、ごちゃごちゃからまったり、
勝手に結び玉ができて、キ~!なんてことになりにくいです。)
角は、ほつれたり、めくれたりしやすいので、慎重に重ね縫いします。
細かくて大変ですが、あせらず、ゆったりのんびり気分で針を進めましょう。
一日、一文字とか、せいぜい、二文字くらいがおススメ。
わたしは、夫が寝静まったあとに、毎晩ひとり楽しくちくちくやってました。
ときどき、裏返して見て、Tシャツの裏の接着芯も一緒に縫えているか確認しましょう。
縫い始めと終わりは、ロゴの中に入れ込んで、きれいに糸の始末をします。
9.完成!
地道にやっていれば、必ず完成のときは訪れます。



裏は、どうなってます?

・・・ズレまくってるじゃないよ

「ときどき、裏返して見て、Tシャツの裏の接着芯も一緒に縫えているか確認しましょう」なんて
言っときながら、ほとんど確認しなかったのでした。見えないトコロは手を抜く・・・。
縫えてないところ、洗濯するうちにビロビロ剥がれてくるんでしょうか?
そのときはそのときで、なんとか対処するしかないねえ。
でき上がりを見て、「グレーのTシャツに、このロゴは・・・やはりファンキーすぎないか?」とチラと
思われた方が多数派かと思います。
わたしも、そう思わんでもなくもない・・・。
でもね、こう、羽織りモノと合わせてみると~。


ロゴの露出面積が減少してファンキー度も低下。
ちょうどよい加減になったでしょ?(あくまで個人の見解です)
【 よくある質問 】
Q. なぜロゴの縫い付けにミシンを使わないのか?
A. パーツが小さいので手縫いの方が早い、わたしはニットをミシンで縫うのが苦手、手縫いのゆるさ加減が
アップリケ向きなど、理由はいろいろございます。
そのあたり、自信がある方はミシンで縫い付けてくださっても結構です。
Q. Tシャツの裏まで接着芯を貼って補強する必要があるのか?
A. 表だけで充分かもしれません。
以前、小さい子の体操着にアップリケをした際は、肌当たりを考えて裏側は接着芯を貼りませんでした。
それでも洗濯を繰り返しても問題はなかったようです。
今回は可能な限り万全を期してみようと表裏に接着芯を貼りました。
裏を省けば、だいぶ作業は簡単になりますね。
Q. ロゴTを作りたいなら油性マジックで描けばいいのではないか?
A. 油性マジックは、洗濯するごとに、だ~んだんと薄くなります(それも、まだらになったりする)。
「アップリケまでしなくても、描くだけで済ませたい」ならば、「マービー布描きしましょ(布用
ペイントマーカー)」のような洗濯しても落ちないペンをお使いになるとよいでしょう。
最後に、ロゴ文字の謎解き、を。
「SAWARAKA」はいいとして、その下の「・・・N?」は何ですか?
それは、太古の昔から、このブログおよび読者のみなさまを見守っていると伝えられる
幻の「サワ羅漢(らかん)」さまへの秘密のメッセージなのです!?
「サワ羅漢さま、こんなつたないブログをいつも読んで下さる、ありがたい読者のみなさまに幸せを
お届けください~」と、ね。
ロゴTを着て、宇宙の彼方まで強くアピールするのですよ。
・・・たいへん失礼いたしました。これに懲りずに、また遊びにいらしてくださいませ



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