以前、友人からの依頼でTシャツにアップリケを施したことがありました。
(詳細は⇒コチラ)
そのうち、自分用の服にもアップリケしてみようかな~?と思いつつ、そのままになっていましたが。
チャンス到来!今年はロゴ入りTシャツが流行しているみたいなのです。
普通のロゴ入りTシャツは、単純に文字をプリントした仕様ですよね。
ここはひとつ、ロゴを布でアップリケ状にして、ワンランク上のロゴ入りTシャツを手作りしてみましょう!
【 サワらか流 ロゴ入りTシャツ 大まかな流れ 】
はぎれに接着芯を貼って、ほつれにくくし、ロゴの形にカットする。
Tシャツの裏表にも接着芯を貼り、洗濯時のゆがみやズレを防ぐ工夫をする。
手縫いでアップリケ風に仕上げる。
【 必要な材料 】
・ 既製品のTシャツ
・ ロゴ用の布 適量(ロゴの大きさ、字数によって違ってきます)
* シーチング、ブロードなど、目が詰まった縫いやすい布が向いています
・ 薄手接着芯 適量
・ 手縫い用の糸(布の色目に合ったもの)
・ ほつれ止め液
・ 水で消えるチャコペン
・ 手縫い針、ハサミ、指ぬき
* ミシンは使いません。
1.既製品のTシャツとロゴにする布を準備する
お好みの組み合わせでどうぞ。
わたしは、ちょっと奇抜な組み合わせを選んでしまいました。
大丈夫でしょうか・・・この人のセンスは。
Tシャツ → グレー
ロゴ → 黄緑地に茶色のドット
2.実物大のロゴ文字の型紙を作る
Tシャツにロゴが載ったときのバランスを考えて文字の大きさや間隔を決めてください。
今回は一文字を約5㎝×約3.5㎝とし、あとは適当にフリーハンドで描きました。
何度も出てくる同じ文字は型紙1つでOKです(この場合は「A」)。
「.」や「゛」など、単純なものは特に型紙を作らなくてよいでしょう。
縫い付けやすさ、洗濯を繰り返した後の剥がれ落ちにくさ、を考えると筆記体のような流麗な文字より、
カクカクした形にした方が無難です。
3.布でロゴ本体を作る
必要量、布の裏に接着芯を貼ります。
作業しやすいよう、一文字分の大きさにカットして字数分を準備します。
今回の場合ですと、約6㎝×約4㎝を10枚、ということになります。
2.で作った実物大型紙を載せて、形をチャコペンでなぞり、切り取ります。
裏表を間違えないようにご注意ください。

左右対称の文字は半分だけ写して・・・「わ」にしてカットします。
「また今年も目白の甘味屋さんで宇治金時を食べたいなあ♪・・・いつ、〇〇ちゃんを誘おうか?」などと
考えていると・・・。
もう、いけません。裏表を間違えました。やり直しです。トホ。

← 逆です。
これだと表に返すと「Я」になります。
それも面白いかもしれないけど今回はボツ、な。
4.Tシャツ補強用の接着芯を切り取る
Tシャツのオモテ側とウラ側に接着芯を貼って補強します。
接着芯に2.で作った実物大型紙を載せ、切り取ります。
このとき、オモテ側用はそのまま、ウラ側用は型紙を裏返してください(鏡字というのでしょうか?)。
上から、型紙、オモテ側用、ウラ側用です。

5.切り取ったロゴに「ほつれ止め液」を塗る

わたしが愛用しているのは「ほつれ止め・ピケ」です。手芸店で手に入ります(¥600くらい)。
接着芯+ほつれ止め液で、ダブルのほつれ止め効果狙いです。
文字の周囲に「ほつれ止め液」を塗り、よく乾かします。
(少々セメダイン臭が気になりますが、我慢してね)
・・・そのまま、一日置くとよいでしょう。
【後編】に続く
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そのうち、自分用の服にもアップリケしてみようかな~?と思いつつ、そのままになっていましたが。
チャンス到来!今年はロゴ入りTシャツが流行しているみたいなのです。
普通のロゴ入りTシャツは、単純に文字をプリントした仕様ですよね。
ここはひとつ、ロゴを布でアップリケ状にして、ワンランク上のロゴ入りTシャツを手作りしてみましょう!
【 サワらか流 ロゴ入りTシャツ 大まかな流れ 】
はぎれに接着芯を貼って、ほつれにくくし、ロゴの形にカットする。
Tシャツの裏表にも接着芯を貼り、洗濯時のゆがみやズレを防ぐ工夫をする。
手縫いでアップリケ風に仕上げる。
【 必要な材料 】
・ 既製品のTシャツ
・ ロゴ用の布 適量(ロゴの大きさ、字数によって違ってきます)
* シーチング、ブロードなど、目が詰まった縫いやすい布が向いています
・ 薄手接着芯 適量
・ 手縫い用の糸(布の色目に合ったもの)
・ ほつれ止め液
・ 水で消えるチャコペン
・ 手縫い針、ハサミ、指ぬき
* ミシンは使いません。
1.既製品のTシャツとロゴにする布を準備する
お好みの組み合わせでどうぞ。
わたしは、ちょっと奇抜な組み合わせを選んでしまいました。
大丈夫でしょうか・・・この人のセンスは。

Tシャツ → グレー
ロゴ → 黄緑地に茶色のドット
2.実物大のロゴ文字の型紙を作る
Tシャツにロゴが載ったときのバランスを考えて文字の大きさや間隔を決めてください。
今回は一文字を約5㎝×約3.5㎝とし、あとは適当にフリーハンドで描きました。

何度も出てくる同じ文字は型紙1つでOKです(この場合は「A」)。
「.」や「゛」など、単純なものは特に型紙を作らなくてよいでしょう。
縫い付けやすさ、洗濯を繰り返した後の剥がれ落ちにくさ、を考えると筆記体のような流麗な文字より、
カクカクした形にした方が無難です。
3.布でロゴ本体を作る
必要量、布の裏に接着芯を貼ります。
作業しやすいよう、一文字分の大きさにカットして字数分を準備します。
今回の場合ですと、約6㎝×約4㎝を10枚、ということになります。
2.で作った実物大型紙を載せて、形をチャコペンでなぞり、切り取ります。
裏表を間違えないようにご注意ください。


左右対称の文字は半分だけ写して・・・「わ」にしてカットします。


「また今年も目白の甘味屋さんで宇治金時を食べたいなあ♪・・・いつ、〇〇ちゃんを誘おうか?」などと
考えていると・・・。
もう、いけません。裏表を間違えました。やり直しです。トホ。

← 逆です。
これだと表に返すと「Я」になります。
それも面白いかもしれないけど今回はボツ、な。
4.Tシャツ補強用の接着芯を切り取る
Tシャツのオモテ側とウラ側に接着芯を貼って補強します。
接着芯に2.で作った実物大型紙を載せ、切り取ります。
このとき、オモテ側用はそのまま、ウラ側用は型紙を裏返してください(鏡字というのでしょうか?)。
上から、型紙、オモテ側用、ウラ側用です。

5.切り取ったロゴに「ほつれ止め液」を塗る

わたしが愛用しているのは「ほつれ止め・ピケ」です。手芸店で手に入ります(¥600くらい)。
接着芯+ほつれ止め液で、ダブルのほつれ止め効果狙いです。
文字の周囲に「ほつれ止め液」を塗り、よく乾かします。
(少々セメダイン臭が気になりますが、我慢してね)
・・・そのまま、一日置くとよいでしょう。
【後編】に続く


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