「春一番にカラーリネンのスカートをはきたい!」と思い立ってから、早や数カ月・・・。
希望カラーのリネンが見つからず東奔西走(⇒コチラ)や、これまた生地に合う糸が置いてあるお店がなくて右往左往(⇒コチラ)などなど、数々の試練をへて、やっと完成にこぎ着けました!
春一番にはまるで間に合いませんでしたが、ご紹介します~。

・・・スカートのためにしゃかりきに探していた布は「気持ちグリーン寄りのブルー」でしたが、結局「気持ちブルー寄りのグリーン」になりました。
イメージぴったりの布ではありませんでしたが、これはこれで深く何とも言えない絶妙ないい色で気に入っています。
「原色大辞典」で調べてみた結果、和の伝統色「千歳緑」が一番、近いかな?と思います。
そんなわけで、このスカートは「ちとせみどり」ちゃんと命名。
スカートのパターンはクライ・ムキさんの、この本を参考にしました。
ヨークをベルトにしたり、開きをボタンにしたり、多々アレンジしていますので原型をとどめていないかも?
今回は細かいギャザーではなく大きなタックを寄せたカタチにしたかったので、パターンもいろいろ探しましたよ!
その点は、なかなかいい感じにできたと思います。
左脇の開きはファスナーではなく、ボタン開きです。
ファスナーって、スゴイ発明だなあ、とは思いますが、どうも人工的な感じであまり好きではありません。
ファスナー付けが下手で、いつも悩まされている・・・のも一因かな?
せっかく、ナチュラル素材の代表格であるリネンで作るスカートだし、今回はすべて「ナチュラル素材で統一!」することにしました。
(製作期間中、ユザワヤ吉祥寺店が移転閉店中でグリーンのファスナーが手に入らない、という事情もあり~今はもう移転オープンしています)


ボタンもナチュラルに貝ボタンを使用!淡いグリーンの貝ボタンを4つ並べました。
開き部分の布はカラフルなラインが入ったリネンを使いました。
ホックと、たまたま持っていたグリーンのくるみスナップも取り付けて。
ボタン開きの作り方は内田彩仍さんの本を参考にしました ↓
やってみれば、けっこう簡単にできます♪
ベルト部分にはお気に入りのグリーン系のチロルテープをぐるりと縫い付けてアクセントに。
着るときにトップスをインにしてもサマになると思います。
ベルト内側はグリーンのラインが入ったリネンのはぎれを活用。
自分で言うのも・・・ですが、細部にもこだわっています!
このスカートの生地、やや厚手ですがザックリした布なので、光にかざすと、けっこう透けます。

ですが、今回、裏地は付けませんでした。
外出時にはペチコートやらスリップやら透け防止インナーが必須となりますが、家ではくときにはリネンの肌触りを直に楽しみたくてね。
以上、でき上がりには満足している、千歳緑のリネンスカートですが、ひとつ大問題が。
このスカート、でき上がって試着はしましたが、実はまだ本格的には着ていません・・・。
でき上がり後に何気なく洗濯したら、繊維くずの落ち方が尋常じゃなくて。
洗濯機に付いているゴミ取りネットが緑色のケバケバでいっぱいに・・・
そのまま着たら、ほかの服に緑色のケバケバがたっぷりくっつくことになってしまいます。
もちろん、縫い始める前に水通しはしています。
そのときもすごかったんですが、たいして気にせずに縫い始めてました。
その後、5回以上、洗濯していますが(もちろん単独で)、いまだに「ゴミ取りネットが緑色でいっぱい」状態で・・・水道代や電気代もバカにならないんですけど~。
あと何度、洗濯すれば、いいのでしょうか?
こんなことに悩むことになるとは思いもしませんでした。
綿の生地だとこんなことはまずありませんが、リネン(麻)だとこういうケースがあるんですね(勉強)。
「これは困った!千歳緑色のケバ落ちの行方」については、また後日、ご報告しますね。あーあ・・・。
↓ ブログのランキングに参加しています ↓

希望カラーのリネンが見つからず東奔西走(⇒コチラ)や、これまた生地に合う糸が置いてあるお店がなくて右往左往(⇒コチラ)などなど、数々の試練をへて、やっと完成にこぎ着けました!
春一番にはまるで間に合いませんでしたが、ご紹介します~。

・・・スカートのためにしゃかりきに探していた布は「気持ちグリーン寄りのブルー」でしたが、結局「気持ちブルー寄りのグリーン」になりました。
イメージぴったりの布ではありませんでしたが、これはこれで深く何とも言えない絶妙ないい色で気に入っています。
「原色大辞典」で調べてみた結果、和の伝統色「千歳緑」が一番、近いかな?と思います。
そんなわけで、このスカートは「ちとせみどり」ちゃんと命名。
スカートのパターンはクライ・ムキさんの、この本を参考にしました。
ヨークをベルトにしたり、開きをボタンにしたり、多々アレンジしていますので原型をとどめていないかも?
![]() | クライ・ムキの男の子と女の子とママの服 (Heart Warming Life Series) (2009/10/06) クライ・ムキ 商品詳細を見る |
今回は細かいギャザーではなく大きなタックを寄せたカタチにしたかったので、パターンもいろいろ探しましたよ!
その点は、なかなかいい感じにできたと思います。
左脇の開きはファスナーではなく、ボタン開きです。
ファスナーって、スゴイ発明だなあ、とは思いますが、どうも人工的な感じであまり好きではありません。
ファスナー付けが下手で、いつも悩まされている・・・のも一因かな?
せっかく、ナチュラル素材の代表格であるリネンで作るスカートだし、今回はすべて「ナチュラル素材で統一!」することにしました。
(製作期間中、ユザワヤ吉祥寺店が移転閉店中でグリーンのファスナーが手に入らない、という事情もあり~今はもう移転オープンしています)




ボタンもナチュラルに貝ボタンを使用!淡いグリーンの貝ボタンを4つ並べました。
開き部分の布はカラフルなラインが入ったリネンを使いました。
ホックと、たまたま持っていたグリーンのくるみスナップも取り付けて。
ボタン開きの作り方は内田彩仍さんの本を参考にしました ↓
やってみれば、けっこう簡単にできます♪
![]() | 内田彩仍さんの私の好きなおしゃれ for Comfortable days (e mook) (2006/08/26) 内田 彩仍 商品詳細を見る |
ベルト部分にはお気に入りのグリーン系のチロルテープをぐるりと縫い付けてアクセントに。
着るときにトップスをインにしてもサマになると思います。
ベルト内側はグリーンのラインが入ったリネンのはぎれを活用。
自分で言うのも・・・ですが、細部にもこだわっています!
このスカートの生地、やや厚手ですがザックリした布なので、光にかざすと、けっこう透けます。

ですが、今回、裏地は付けませんでした。
外出時にはペチコートやらスリップやら透け防止インナーが必須となりますが、家ではくときにはリネンの肌触りを直に楽しみたくてね。
以上、でき上がりには満足している、千歳緑のリネンスカートですが、ひとつ大問題が。
このスカート、でき上がって試着はしましたが、実はまだ本格的には着ていません・・・。
でき上がり後に何気なく洗濯したら、繊維くずの落ち方が尋常じゃなくて。
洗濯機に付いているゴミ取りネットが緑色のケバケバでいっぱいに・・・

そのまま着たら、ほかの服に緑色のケバケバがたっぷりくっつくことになってしまいます。
もちろん、縫い始める前に水通しはしています。
そのときもすごかったんですが、たいして気にせずに縫い始めてました。
その後、5回以上、洗濯していますが(もちろん単独で)、いまだに「ゴミ取りネットが緑色でいっぱい」状態で・・・水道代や電気代もバカにならないんですけど~。
あと何度、洗濯すれば、いいのでしょうか?
こんなことに悩むことになるとは思いもしませんでした。
綿の生地だとこんなことはまずありませんが、リネン(麻)だとこういうケースがあるんですね(勉強)。
「これは困った!千歳緑色のケバ落ちの行方」については、また後日、ご報告しますね。あーあ・・・。


- 関連記事
-
-
ロゴ入りTシャツを自分で作ってみよう!【前編】 2014/06/21
-
完成しました!リネンのタックスカート ― 千歳緑(ちとせみどり) ― 2014/05/17
-
コットンリネンのレギンスとお揃いレッグウォーマー 2014/05/10
-