オリンピックが始まります～！

ついにソチ・オリンピック開幕ですね！
バンクーバーから、もう４年ですか～、早いね！

ロシアのソチは、日本との時差5時間。
ライブ放送を観る場合は、夜～真夜中の放送となり、見事に寝不足ライン直撃ですね。
なるべく頑張ってライブで観るつもりですが、録画用のDVD－RW 10枚入りも用意しました。準備万端です！

テレビでは、昨年末からソチ・オリンピック予習のための特集番組が数々放送されていました。
過去の日本選手の活躍プレイバックとかメダル候補選手の足跡とか。
夫に呆れられながらも、ほぼ全部見ていたワタクシ。
その中で、やっぱり一番気になるのはフィギュアスケート！

NHKで放送された浅田真央選手と髙橋大輔選手の特集を感慨深く拝見しました。

これまでに出場したNHK杯の映像を全部見せるよ！って内容の特集に登場した髙橋選手。
初出場は2002年、16歳のときだったんですね！まだ旧採点方法のとき。
初々しい～！衣装が簡素だな。

初めは、すごく緊張していて自信がなさそうな様子だったのが、年を追うごとに自信にあふれ「見てくれっ！」と言わんばかりの堂々とした姿になっていくのがドラマチックでした！

オリンピック直前のこの時期に、ショートで使う曲のトラブルに巻き込まれたのは残念ですが、平常心で頑張って欲しいです。

一方の真央選手の特集は、バンクーバー以降のジャンプの手直しの模様が中心でした。
飛び上がるときのスピードがカギなんですね！
早いスピードでジャンプできれば変に力む必要もなく、回転もスムーズにできて降りたあとも滑らか～。
加点がつくステキなジャンプになるわけです。

でも、ちょっとしたタイミングのズレで、スピードはすぐに落ちてしまう。
スピード出して飛び上がるのって、コワイでしょうしね～。
まさに自分との闘いです。

真央選手の番組で印象的だったのは、あの！毛皮のタラソワコーチと振り付け練習していた場面です。
ロシアのどこかの、一般のお客さんも滑るリンクの中でひたすら練習する真央選手。
それを見ていたロシアの方々、小さな女の子から男性、女性と、次々に真央選手のところにやってきて絶賛の嵐！中には感激で泣いている女性もいました。
みなさん「この人のことはよく知らないけど、思いがけず素晴らしい演技を見せてもらった！この感激を伝えずにはいられないっ！」って感じでしたね。

「ああ、真央選手は、人の心に届く表現の高みに登りつめたんだなあ」と感じ入りました。

シーズンまるまる休養にあてたり、出場する試合を厳選してコンディション維持を図るトップ選手が多いなか、デビューからずっと休みなく練習に励み試合に出続けてきた真央選手。
おそらく身体は痛いところだらけで精神的にも張り詰めた日々だったことでしょう。
そんな彼女の、スケートに対する真摯でひたむきな姿勢が滑りを通して見る人に伝わり感動を呼ぶのだと思います（と言うのはたやすいですが、その域に達するのは至難のワザ）。

オリンピック本番で、ジャンプが成功するかどうか、成果を出しきる最高の演技ができるかどうか、それはわかりません。
今回のオリンピックの結果はどうなっても、これまでに真央選手が残してきた輝かしい実績への評価は、もはや揺らぎはしないでしょう。

それでも・・・願わくば、笑顔で終わる結果になって欲しい！と強く願っています。



余談；夫は「コルピが出ないならフィギュア見なくていいや」だって。
　　　　あ～、コルピ選手は怪我の回復が思わしくなくて、フィンランド女子は今大会、出場枠がひとつも取れ
　　　　なかったんですよね。
　　　　全世界のオヤジファン、がっかりでしょうね・・・。

　　　　＊　キーラ・コルピ選手はフィンランドの超絶美人選手です

　　　　ところがこの男、「モーグルの上村愛子ちゃんのライバルがカナダの美人姉妹なんだって？」と
　　　　わたしが知らない情報を秘かに入手していました！
　　　　アンタの興味はそこだけかい！





↓　ブログのランキングに参加しています　↓