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18 2013

猫あし接結ニットのレギンス

今日は春らしいお天気です。
いま、家中の窓を開け放しています。
いい季節になりました。

P1060339.jpg

先月、縫ったレギンスです。
裁断をしたのは、もっと、ずっと前(去年?)で、縫う元気がなく、いっとき放置してました…。

この本のパターンを使いました

クライ・ムキの男の子と女の子とママの服 (Heart Warming Life Series)

友人のお嬢さんの服を作る参考に、と図書館で借りたこの本。
意外にも自分用に作りたいデザインがたくさん見つかりました。

ぴったぴたのレギンスは、はきにくいので、ほどよくゆとりがある太さにしました。
長さは、ほんの少し足もとでくしゅっとなるくらい。

「猫あし接結ニット」とは、文字通り、猫の足跡みたいな模様が編まれたニット生地です。
薄いニットが2枚くっついて1枚の布になっています。
見た目が可愛らしく、肌触りもよいのでソーイングファンには人気があります。
P1060342.jpg

某大手手芸店の閉店セールで格安で売られていたので、用途を考えず、つい買ってしまった…。
「見た目、可愛らしい」のが、いいオトナにはアダとなり、なかなか使えないでいました。

あんまり伸びないニット生地でしたので、家庭用ミシンでもらくらく縫えました。
失敗が多いのでニット生地はなるべく扱わないようにしていますが、たまに縫うと楽しい♪

ウェスト部分を切り替えて、アクセントに。
(布が足りなくなっただけ、という説もある)
P1060340.jpg

しばらくはいて、1回目の洗濯をし、取り込んだあと、びっくり!
後ろに穴が開いちゃってます~。
P1060343.jpg  P1060344.jpg

なんで?なんで?
どっかに引っ掛けた、という記憶もないんですが…。

まあ、仕方ない。繕えばいいので、気にしないことにしましょう。

レギンスってフランス語でしたっけ?
呼び名はカッコイイのですが、見た目は「おとーさんのモモヒキ」そのものですよね。
ひとさまにお見せするものではない、下着の一部っていうイメージ。

レギンスにチュニック、というコーディネートが爆発的に流行り始めても、自分の中に根強い抵抗感があって、長いこと、表に出しては、はけませんでした。
(寒い冬、パンツの下とか見えないところではコッソリはいてましたが)
だんだん見慣れてココロも慣れて、最近は少しづつ、スカートやワンピースに合わせてはけるようになりました。
進歩…なのでしょうか?

でも、やっぱり、レギンスを出したコーデで外に出るときは、少しドキドキします。
いけないことをしているような…?

このレギンスも部屋着としてイエナカで着るのがメインになりそうです。


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2 Comments

サワらか">

サワらか  

Re:

サワらか">

りえびさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

おっしゃる通り、むかーしからあるんですよね、レギンス。

去年、太宰治の『人間失格』を読んだ際、主人公が子供のころを回想するシーンに「レギンス」が出てきてビックリしたのを思い出しました。
うろ覚えなのですが、主人公の姉(十代後半くらいの設定だったかな?)が着物だか洋服だかの下に脚絆(きゃはん)を身に付ける、という場面で、「脚絆」に「レギンス」ってルビが振られていたのです!

確かに、脚絆と言えば脚絆と言えなくもない・・・か?

では、レギンスを見せてはいても罪悪感を感じる必要もないわけですね。ヨシ!(←何が?)

レギンスはフラ語で、スパッツは英語で、同じものをさすのでしょうかね?

ありがとうございました!また、きてくださいね☆

2013/04/22 (Mon) 16:13 | EDIT | サワらかさん">REPLY |   

りえび  

レギンス、という言葉は昔から使われているそうです。
お茶の先生が、「レギンスって、赤ちゃんに履かせるものでしょう?大人が履くものはスパッツって言うのよね」ということを言っていらしゃいました。先生のお子さんの時代から(つまり私たちよりちょっと上)はあった言葉のようですよ。

2013/04/21 (Sun) 20:30 | EDIT | REPLY |   

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