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20 2012

お見舞いに本を贈るなら

JR吉祥寺駅前のイルミネーションです。
PM 8:12じゃなくて、2012年だよ~(アタリマエか…)。
点灯してる時間帯に吉祥寺にいることがめったにないので、見られて嬉しかった♪
P1050065.jpg

今日の吉祥寺行きの目的は本屋さん(&古本屋さん)めぐりでした。
膝の手術のため入院している義母のお見舞いに本を贈ろうと、探し回ってきました。
ポイントは「内容が深刻じゃないこと」と「字が大きくて読みやすい」の2点です。
選んだ本を少し、紹介しますと…。

日野原重明先生の著書から何か1冊と思い、選んだのはこれ。
『100歳の金言』(2012.02・ダイヤモンド社)
金言とか格言とか、わたしは苦手なタチ。「言うだけなら簡単だよね」といい歳して、ひねくれモノで。(←コラ!)
義母は、ヨメのわたしが言うのもナンでございますが、とても謙虚で素直な愛らしい性格のお人なので、きっとこういう本がお好きだろう、とチョイス。
「わたしもさらっと読んどくか」と買い物を終えてから入ったカフェで開いてみたのですが…意外にも、あっという間にドクター日野原ワールドのトリコに。
日野原先生の語る50のおことばは、どれもこれも今のわたしに、まさに必要なことばでした。
すべて長年の経験に基づいている話なので、内容に非常に厚みがあります。
それでいて押し付けがましさは一切なく、すんなりとココロに染み入るステキなお話しばかりです。人徳でしょうね~。
コーヒー飲みながら、ときに涙ぐんで読んでました。
自分の趣味なら、絶対に選ばない1冊です。出逢いに感謝です!

『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』(2012.09・ポプラ社)
1ページに一句、どでかい字で、楽しいシルバー川柳が載ってます。全部で88句です。
お見舞いにピッタリの愉快な本。これは、ナイスな選択だと自画自賛です。うふ。
「ユーモアは不安も悲しみも打ち砕く、人間の持つ偉大な可能性だ」と日野原先生もおっしゃってますから!(すっかりファンに…LOVEしげあき♪)

そのほかに『花の詩画集 花よりも小さく』(星野富弘・2003.11・偕成社)『野にある神様 田代しゅうじ詩集』(2006.01・てらいんく)を選びました。

ハンドメイドの暖かグッズを添えて贈る予定です。
もう、年末なんだから急がないと!
気に入ってもらえると、いいのですが。




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